Q1 |
ワクチンの副作用はまったく心配いらないのでしょうか? |
A1 |
副作用はきわめて少なく、安全な薬ですが、多少の副作用を認めることがあります。一番多いのがアレルギー症状で2%の方に微熱とか湿疹といった症状が出る場合があります。その場合は、ワクチンがその人に合っているかいないかの効果判定をなるべく早期に行い、場合によっては別の治療法に切り替えることがあります。また、過去にアレルギー歴などがあり、癌(がん)を合併している場合は、ワクチン投与も慎重に行う必要があります。 |
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Q2 |
予防にもワクチンが使えると聞きました、どういうことですか? |
A2 |
予防を目的としてワクチンを使用していただくことが本来のワクチンの使用法であると言えます。本人が受診していただく方法と、血清を持参して処方する場合の二つ通りの方法があります。一般に予防をしたい臓器の種類のものを使用しますが、大切なことは闇雲に要望するより一度免疫能検査などをして臨床的には異常がないが免疫力が低下しているという場合に使用して頂いた方がよいと考えてます。5日毎に3ヶ月使用していただきその後についてはご相談しながら判断していきます。 |
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Q3 |
ワクチンと血圧の関係は何かあるのですか? |
A3 |
ほとんど血圧には影響がありませんが、少なくとも降下作用は認めません。時に血圧上昇を訴える方もいらっしゃいますがきわめて頻度はすくなく、因果関係ははっきりしません。いずれにしても、ワクチンの血圧に与える影響は少ないと考えてよいと思います。 |
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Q4 |
例えばですが、丸山ワクチンと併用することは問題ないのですか? |
A4 |
丸山ワクチンとの併用についてですが特に問題ありません。ほかに、ピシバニール、クレスチン、レンチナンなど他の免疫療法剤の併用も差し支えありません。 |
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Q5 |
どうしても本人が来院できない場合、どうすればよいですか? |
A5 |
癌治療を受けていたがハスミワクチン治療を受けてみたいという場合衰弱しているときには主治医の了解を得た上で、代理人が患者様の血清を持参し、検査をしてもらうことが出来ます。検査に行くときには主治医の所見や診断書と検査日など行く予定の病院へ確認しましょう。 |
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