田中クリニック(内科・循環器科・アレルギー科・リハビリテーション科)
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がん治療の自由診療

---田中クリニックで行う主な自由診療一覧---

超高濃度ビタミンC点滴療法
説明文
超高濃度のビタミンCは抗ガン剤の一種です。
ビタミンCは自分が酸化されることで強力な抗酸化作用を発揮します。
その際大量の過酸化水素(正常細胞には無害)を発生させます。
正常な細胞は過酸化水素を中和するが癌細胞は中和できずに死んでしまう、という性質を利用した治療法です。
詳細へのリンク
https://www.iv-therapy.org/(点滴療法研究会)
費用目安
初診料 8,800円
(免疫療法ですでに初診を受けておられる方は不要)
再診料 4,400円
(免疫療法を受けておられる方、および点滴療法実施時は不要)
点滴実施料:
ビタミンC 50g:1回 16,500円(無添加日本製VC25)、20,000円(無添加マイラン社製)
この治療を受ける際には、以下の検査が必要です。
① G6PDテスト :13,200円(1回目のみ)
ビタミンCによる溶血が起こる遺伝的素因の有無を判断
② ビタミンC血中濃度: 5,500円(15gと50gのとき1回につき)
血中濃度測定を測定し、癌細胞の生存率が最も低下する血中濃度4,000μg/ml以上になるようにビタミンC投与量を決定します。

副作用について:アメリカのカンザス州ウイチタ市にあるリオルダンクリニックは、高濃度ビタミンC点滴療法によるがん治療を確立したことで世界的に有名な医療機関です。
カンザス大学医学部と提携し、これまでに数万件以上の高濃度ビタミンC点滴療法を実施してきました。
このクリニックで経験している副反応は軽微で、副作用による死亡例はありません。実際には殆ど副作用のない安全性の高い治療だと言えます。
入手経路:国産のビタミンC注射薬は防腐剤含有のため高濃度ビタミンC点滴療法には使用できません。当院の高濃度ビタミンC点滴では、外国製の防腐剤の入っていない、安全なビタミンC注射薬(1本25g)を使用しています。
その理由は、国産の注射薬(1本2g)には全て防腐剤(ピロ亜硫酸ナトリウム、 チオグリコール酸ナトリウム)が添加されている為、製剤を何本も使う高濃度ビタミンC点滴に向かないからです。
したがって、当院の点滴用ビタミンCは海外から冷蔵空輸されたビタミンC注射薬を使用しています。
ビタミンC注射薬は温度変化によって不安定になるため、製造工場からクリニックまでUSP基準(米国薬局法)を満たした2〜8℃の冷蔵保管が義務づけられています。当会では、冷蔵空輸にて日本に出荷される安全な大手製薬会社(マイラン社)のビタミンC注射薬を近畿厚生局の許可を得て個人輸入しています。

6種複合免疫療法
説明文
6種複合免疫療法とは、がん免疫療法の1つで、私たちの体の中にある免疫細胞を一度体外へ取り出し、活性化・増殖させて体内へ戻し、がんと闘う力を増強させる療法です。
6種複合免疫療法を開発した倉持恒雄(医学博士)は、1970年代より米国、カナダの医科大学で免疫学を学び、以来40年以上にわたって研究を重ね、6,000人以上のがん患者様の細胞を培養し、がん治療に貢献してきました。
その中で、最初に末梢血中のリンパ球とNK細胞をフラスコの中で活性化・増殖させる培養方法を発見し、その後「NKT細胞」「γδ(ガンマ・デルタ)T細胞」「樹状細胞」「ヘルパーT細胞」を加えた6種類の細胞を同時に活性化・増殖させることに成功。現在の6種複合免疫療法を確立しました。
詳細へのリンク
https://gan911.com/(同仁がん免疫研究所)
費用目安
初回培養費用:16,500円(1クールごと初回のみ)
1回投与分:324,500円
6回投与が1クールですが、1回ごとに処置費用がいります。

副作用について:患者様ご自身の免疫細胞を使用するため、副作用がほとんどありません。
そのため他のがん治療で治療継続は困難と判断された場合でも、免疫療法なら治療を継続できる可能性があります。
また費用は治療毎でのお支払いのため、医療費を一度にまとめて支払う必要もありません。
細胞培養を行う施設はCPC(Cell Processing Center)と呼ばれ、厚生労働省から許可を受けています。細胞培養を行う上での極めて高度な安全管理体制を確立しており、全国の医療機関から細胞培養の委託を受ける体制を整えています。
再生医療法に関しての届け出を毎年近畿厚生局に提出して許可を得ております。

がん免疫細胞治療
説明文
当院では、 国内初の免疫療法(免疫細胞治療)の専門医療機関である瀬田クリニック東京と連携して治療を実施しています。
わたしたちの身体には、病気と闘う免疫の力が備わっています。がん患者さんの体内では、この免疫力が弱まってしまっている方も少なくありません。
当院で実施する免疫療法は、免疫の働く力を再び強化して、がんを攻撃しようという治療法です。
具体的には、患者さんの血液をお預かりして血液中に含まれる免疫細胞を2〜3週間程度培養し、細胞を活性化させて再び体内に戻します。
この治療法は保険が適用されませんが、一部の血液がんを除き、ほぼすべてのがんが治療の対象となります。
詳細へのリンク
https://www.j-immunother.com/therapy
(共同研究機関・瀬田クリニック東京)
当院で実施している
免疫療法
(免疫細胞治療)
がんは、患者さんごとに異なるため、その治療戦略は患者さんごとに異なります。
当院では、アルファ・ベータT細胞やガンマ・デルタT細胞、樹状細胞など、使用する免疫細胞の違いによって複数の治療メニューを準備しています。
患者さんごとにがん細胞および免疫細胞の状態を事前検査によってつぶさに把握し、患者さんごとに最適な免疫療法をご提案する“個別化治療”を提供できる体制を整えております。

アルファ・ベータT細胞療法
ガンマ・デルタT細胞療法
樹状細胞ワクチン
NK細胞療法
NKT細胞療法
※クリックで瀬田クリニック東京 HPへ遷移します

また、当院は免疫療法(免疫細胞治療)の科学的エビデンスの強化や安全性・透明性の更なる向上を目的として全国約35の医療機関が参加しているがん免疫細胞療法評価グループ(CITEG)にて共同臨床研究に参加しており、その枠組みの中で治療を提供しています。
症例報告の詳細はこちら(瀬田クリニック東京 HP)
費用目安
(1回あたり 価格税込)
アルファ・ベータT細胞療法:242,000円+管理料
ガンマ・デルタT細胞療法:330,000円+管理料
樹状細胞ワクチン:187,000円
NK細胞療法:352,000円+管理料
NKT細胞療法:330,000円+管理料

管理料 55,000円
別途、輸送費、初診料がかかります
細胞の品質管理
免疫細胞治療に使用する細胞の加工は、20万件以上の免疫細胞加工の実績をもち、豊富な経験と高い専門性で信頼される企業の細胞加工施設にて行っています。
自費診療の免疫細胞治療用の細胞加工だけでなく、医薬品としての細胞加工物製造を許可されており、国内最大クラスの規模で、医薬品製造工場と同等レベルの清浄度管理と安全性基準によって管理されています。
品質管理・細胞加工施設の詳細についてはこちら
(瀬田クリニック東京 HP)

副作用について:
・免疫療法(免疫細胞治療)は患者さん本人の免疫細胞を治療に用いることから、軽い発熱を生じる場合があるほかは副作用がほとんどなく、患者さんの身体への負担が極めて少ないのが最大の特徴です。
・治療用細胞を投与した後に軽い熱が出ることがありますが、多くの場合は38℃未満で1日以内に解熱します。 また、その他に本治療に直接原因があると考えられる副作用として、だるさ、かゆみや注射部位反応(紅斑など)と思われる症状の出現をみることもありますが、 多くの場合は軽度で数日で消失します。なお、当治療における副作用は、解析のうえ海外の学術誌にて発表しています(KAMIGAKI T et al.:Anticancer Res.(2014))。

アルテスネイト
説明文
がん細胞は、トランスフェリンレセプターを介したメカニズムにより、鉄を多く取り込んでいます。
つまりがん細胞内には鉄イオンが多く含まれているのですが、アルテスネイトはその鉄イオンと反応して、フリーラジカルを発生します。
一般にフリーラジカルはがんを発生させる原因とされますが、一方でがん細胞自体がフリーラジカルに弱いことも知られています。
そのためアルテスネイトが投与されると、がん細胞が選択的に障害を受け、消滅するのです。
以上のことから、アルテスネイトを投与する前に鉄を投与して、がん細胞内の鉄の量を増やしておくと、抗腫瘍作用を増強することができます。
がん細胞内に鉄が多くあるのに比べ、正常細胞はあまり鉄を含んでいません。
したがってアルテスネイトは、がん細胞に比較的特異的に細胞障害作用を示します。
詳細へのリンク
https://roukaseigyo.jp/(老化制御医学会)
費用目安
アルテスネイト注射液(60mg)
900,000円(税込)(1本30,000円(税込)× 1クール30本)
週1回3本ずつ、計10回
内服薬 アルテミックス(60カプセル)52,800円
1日2カプセル眠前内服

副作用について:アルテミシニン類(よもぎ類)にアレルギーがある者には慎重投与。(約3,000名に1名の割合で存在すると言われています。)
Artemix-M60は、(社)日本フェロトーシス臨床研究会から臨床研究用として製造委託された製品です。市販品ではありません。

ハスミワクチン
説明文
がん免疫療法とは、私たちの体に本来備わっている免疫力を強化して、がんの増殖を抑えて排除しようという、今最も期待されているがんの治療法です。
その先駆的ながん免疫療法がハスミワクチン療法です。ハスミワクチンの生みの親で、珠光会創立者蓮見喜一郎先生(1904〜1988)は、今日のように、免疫学が十分に発達していなかった昭和初期ごろからがん研究に傾注。そして長年の研鑚の末、戦後間もない1948年(昭和23年)からハスミワクチンによる治療を開始しました。
詳細へのリンク
https://www.shukokai.org/(医療法人社団珠光会)
費用目安
初診料:8,800円
ハスミワクチンをご希望の方は珠光会への情報提供などの手続きに2,200円(初回のみ)かかります。
再診料:4,400円
※ワクチン注射のみ受けられる場合は必要ありません。

✽一般ワクチン:一般ワクチン:1回分3,200円(Newマリグナーゼ2,000円+抗原1,200円)
1ヶ月19,200円(1ヶ月6回として、送料手数料別)
✽自家ワクチン:1回分4,700円(Newマリグナーゼ2,000円+抗原1,200円+自己尿からの抗原1,500円)
1年338,400円(1年72回分購入、送料手数料別)
(出来上がるまでに約2ヶ月かかります)

注射手技料(当クリニックで注射を希望される場合)1回1,000円
✽免疫力をさらに増強させるために(Newマリグナーゼと交換)
Newスーパーマリグナーゼ:1本5,000円

副作用について:ハスミワクチンが臨床で用いられてから約75年経過しましたが、注射部位の発赤、硬結、熱感などの軽い副作用で、重大な副作用が認められていません。
医療法人社団珠光会から臨床協力医として注射薬の提供を受けています。



自由診療に関するご注意
保険診療ではない
●検査・診療価格について
■掲載されている検査価格ですが海外への依頼検査の場合ドル換算となるため、検査価格が変動することがあります。
■当院は混合診療は行っておりません。保険診療と保険外診療(自由診療)を併用することはできませんので、ご了承ください。
■海外の方は料金は異なりますので別途お問い合わせください
●リスクがある
これらの自由診療におけるがん治療は公式に認められたものではありません。したがってマイナスのリスクが生じる可能性があります。それをご了承の上、診療をお受けください。詳しくは受診されたときにご説明いたします。
●副作用がある
当院でのがんの自由診療では副作用の生じる可能性があります。今まで重大な副作用は生じておりませんが、診療の際に詳細にご説明させていただきます。
●自由診療について
自由診療の相談日は、月、水、金の午前中です。
必ずお電話で予約してください。
その他の曜日、時間がご希望の場合は、お電話でご相談ください。
お電話での予約のない場合は、1時間枠で診療を設定しているので、急に来院されても診療が受けられないことがあります。
初診料:8,800円、再診料:4,400円

 


田中クリニック医療相談 tel:06-6711-3770
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